詐欺ウォールiOS版で誤認が発生したときの対処法について

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詐欺ウォールはさまざまなネット詐欺の被害を防いでくれる優秀なアプリですが、ときに誤認が発生する場合があります。
ただもし誤認が発生しても、適切な対処法を知っていれば、安心して継続利用することができるため、この機会にぜひ学んでいただきたいと思います。

詐欺ウォールiOS版で“誤検知”が発生したときの対処法

まずは、“誤検知”が発生したときの対処法です。
誤検知とは、簡単に言うと、“危なくないのに危ないサイトと判断され、警告画面が表示される”という状況のことを言います。
もしこのような状況になった場合は、まず警告画面の右下あたりに表示されている、“誤認を報告”という部分をタップします。
そして、“報告の種類”で“誤検知”にチェックを入れ、右上の“報告”をタップします。
この報告を行うことで、詐欺ウォールの運営サイドによって、そのサイトが危ないのか危なくないのかについて、再び審査が行われます。
もし審査の結果、安全だと認められた場合、次からはそのサイトにアクセスしても、警告画面が表示されなくなります。

詐欺ウォールiOS版で“未検知”が発生したときの対処法

続いては、“未検知”が発生したときの対処法について解説します。
未検知とは、先ほど解説した誤検知とは逆の状況のことを言います。
つまり“危ないのに安全なサイトと判断され、警告画面が表示されない”という状況のことです。
この場合は、専用ブラウザアプリの右下にあるメニューをタップし、次に“誤検知を報告”をタップします。
その後、次の画面で“未検知”にチェックを入れ、右上の報告をタップすれば完了です。
この報告も、詐欺ウォールの運営サイドがそのサイトの危険度について再審査を行うための報告になります。

詐欺ウォールiOS版で“検知除外リスト登録”を行う方法

詐欺ウォールでは、危ないサイトとして検知されたサイトを、自身の判断で安全なサイトとして登録することができます。
これを“検知除外リスト登録”と言います。
登録するには、まず警告画面の左下に表示されている“検知除外リスト登録”をタップします。
すると、そのサイトのURLが表示された画面にジャンプするので、右上の“保存”をタップしましょう。
これで、検知除外リスト登録は完了です。
検知除外リストに登録されたサイトは、次回から危険なサイトとして検知されなくなります。
また設定し直したい場合は、専用ブラウザアプリの右下にあるメニューから、“設定”、“検知除外リスト”と進み、URLをタップして、左下の“編集”で設定し直します。

まとめ

詐欺ウォールiOSにおいて、誤認が発生したときの対処法について解説しました。
冒頭でも触れたように、詐欺ウォールは非常に優秀なアプリではありますが、100%正確に危険か安全かを判断してくれるわけではありません。
ただ誤検知や未検知の際、正しい報告を行うことで、詐欺ウォールはより洗練されたセキュリティアプリへと進化していきます。

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