ネット詐欺に特化したセキュリティ対策アプリである詐欺ウォールは、さまざまな種類のデバイスで利用できます。
ではデバイスの買い替えを行ったとき、詐欺ウォールは新しいデバイスに引き継げるのでしょうか？
今回は詐欺ウォールの引き継ぎ方法を、利用時の注意点と併せて解説します。
詐欺ウォールの利用デバイスを変更するには？
詐欺ウォールは、Windowsのパソコン、iOS、Androidのスマホ、タブレットに導入することができます。
詐欺ウォールの利用デバイスを変更する場合は、まず現在利用しているデバイスで詐欺ウォールをアンインストールし、新しく利用したいデバイスで再びインストールすればOKです。
デバイス買い替えのとき、詐欺ウォールは引き継げるのか？
詐欺ウォールは、デバイスを買い替えた場合、有効期限内であれば新しいデバイスに引き継ぐことが可能です。
デバイス買い替えの前に詐欺ウォールをアンインストールし、新しいデバイスで再インストールします。
ただここからが、ただ利用デバイスを変更する場合とは少し異なります。
詐欺ウォールを引き継ぐ場合は、再インストールの際、購入時に送付されたシリアルナンバーが必要になります。
したがって、今後引き継ぎをするときに備えて、購入時に送付されるシリアルナンバーは必ず保管しておきましょう。
ただもしシリアルナンバーがわからなかったり、紛失してしまったりしても、詐欺ウォールホームページの“サービス管理画面”にお客様番号とパスコードを入力すれば確認することができます。
詐欺ウォール利用時の注意点
非常に優秀なネット詐欺対策アプリである詐欺ウォールですが、利用する際は以下の点に注意しましょう。
• Macでは利用不可
スマホではiOS、Androidに対応している詐欺ウォールですが、パソコン版はWindowsにしか対応していません。
Macユーザーは導入できないため、注意しましょう。
• 正規サイトをブロックしてしまうことがある
詐欺ウォールでは、悪質なウェブサイトへの対応について、随時アップデートが行われています。
ただ稀に、正規のサイトを悪質なサイトと認識し、ブロックしてしまうことがあるため注意しましょう。
もし正規のサイトがブロックされてしまった場合は、詐欺ウォールのサービスデスクにすぐ連絡しましょう。
• 悪質サイトの検知情報はフィードバックを行う
詐欺ウォールによって、悪質サイトが検知された場合、詐欺ウォールが検知した画面で“検知悪質サイトを通知する”というボタンをクリックすれば、フィードバックを行うことができます。
これにより、詐欺ウォールがどんどん最新の悪質サイトに対応できるようになっていきます。
まとめ
詐欺ウォールの引き継ぎ方法、利用時の注意点について解説しました。
事前準備さえしておけば、詐欺ウォールの引き継ぎは決して難しくありません。
また詐欺ウォール利用時の注意点も、前もって知っておけばユーザーにそれほど大きな影響は与えないと言えるでしょう。
詐欺ウォールはこれからもっとユーザーを増加させ、ハイレベルなネット対策アプリとなることが期待できます。
