【個人向け】パソコンにおけるウイルスメールの特徴を知ろう

内部対策

企業のパソコンだけでなく家庭にある個人のパソコンにおいても、悪質なウイルスメールの被害が多発しています。
今回は個人向けに、パソコンにおけるウイルスメールの特徴を紹介したいと思います。
ウイルスメールの脅威はいつやってくるかわからないので、個人であっても対策を知っておくことが重要です。

個人のパソコンはウイルスメールのターゲットになりやすい?

個人のパソコンは、企業のパソコンに比べてセキュリティ性が低い場合が多いため、ウイルスメールのターゲットになりやすいと言われています。
また個人のパソコンのユーザーは、ウイルスメールに対する知識も少ない場合が多いため、同じような手口が横行する原因にもなっています。
そして中には、“パソコンの使い方は理解しているが、セキュリティ対策はしていない”という方もいます。
つまりセキュリティに不安を抱えている状態で、いろんなサイトやメールにアクセスできる状態というわけです。
こういうケースが最も危険と言えるでしょう。

パソコンに送られるウイルスメールの特徴は?

個人のパソコンに送られるウイルスメールの特徴として多いのは、“実際に存在する企業を名乗る”という特徴です。
誰もが知っているような大手企業を名乗り、個人に信憑性の高さをアピールしてきます。
またウイルスメールの内容で多いのが、“商品の配送確認”や“請求書”です。
普段頻繁にネットショッピングを利用する方であれば、パソコンでこのようなウイルスメールが送られてきても、疑わずにすぐクリックしやすくなるので注意しましょう。
またウイルスメールには、“見慣れないファイル”が添付されている場合が多いです。
添付ファイルを開いた瞬間ウイルスに感染するという手口は、シンプルながら未だに個人のパソコンへのウイルスメールとして利用されています。
つまり個人のパソコンをウイルスに感染させてしまうのは、最終的には自分だということです。

パソコンに送られるウイルスメールを開いてしまった場合

添付ファイルをもし開いてしまった場合、すぐに対応することでウイルス感染を防げる可能性があります。
まずパソコンをネット環境から切り離し、セキュリティソフトでウイルス感染しているかどうかをチェックして、対処します。
ただセキュリティソフトを常にアップデートしていれば、ウイルスメールの添付ファイルを開いた時点で、ウイルスが検知されるはずです。
したがってパソコンのセキュリティ対策をしていないという方も、せめてセキュリティソフトだけは導入しておきましょう。
そして、ウイルスメールの被害に遭った際に正しく機能するように、こまめなアップデートも重要です。

まとめ

個人のパソコンにおけるウイルスメールの特徴について解説しました。
企業のパソコンにおけるウイルス被害がよく報道される昨今ですが、個人は他人事だと思っていてはいけません。
また個人のパソコンにはウイルスメールだけでなく、サイト上におけるさまざまな脅威も潜んでいます。
少しでも怪しいと感じたらすぐにクリックせず、そのメールやサービスが本当に存在するものかチェックするのもおすすめです。

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