ネット詐欺の特徴からみる詐欺ウォールを導入すべき理由

内部対策

詐欺ウォールは、様々なネット詐欺被害を防いでくれる高性能アプリですので、内部対策として導入することは非常に有効です。
近年のネット詐欺の特徴を知ることで、詐欺ウォールを導入することは内部対策として有効であると理解していただけるかと思います。
では近年のネット詐欺には、一体どんな特徴があるのでしょうか?

近年のネット詐欺の特徴①急激に高度化している

近年のネット詐欺の特徴には、まず急激に高度化しているという点が挙げられます。
例えば“偽販売サイト”は、サイトが不審な動きをほとんど見せないため、通常のセキュリティソフトではなかなか検出できなくなっています。
またネット詐欺の被害、相談件数が増加していることからも、ネット詐欺が近年急激に高度化していることがわかります。
IPA(情報処理推進機構)のデータによると、2017年のウイルス届出件数は、2010年と比べると約1/7にまで減少しています。
一方、警視庁が発表しているデータによると、ネット詐欺の被害、相談件数は、2013年が36,237件だったのに対し、2017年には67,268件まで増加しています。
したがって、ネット詐欺の被害を排除することはとても重要なのです。

近年のネット詐欺の特徴②被害が確認された詐欺サイトの半数以上が偽販売サイト

先ほども少し触れましたが、ネット詐欺の中でも非常に検出が難しいとされる“偽販売サイト”は、検出が難しいだけでなく、被害件数が非常に多いです。
日本サイバー犯罪センターのデータによると、2016年に被害が確認された詐欺サイトのうち、55%が偽販売サイトとなっています。
つまり、特定のサイトでネット詐欺の被害にあった方の半数以上は、高度化された偽販売サイトの毒牙にかかっているということになります。
したがって、偽販売サイトにも対応できる詐欺ウォールの導入はとても効果的です。

近年のネット詐欺の特徴③詐欺サイトの消滅が早い

近年ネット詐欺は高度化しているという話をしましたが、それは詐欺サイトの消滅が早いということからもわかります。
詐欺サイトの約84%は、その痕跡を辿られないように、開設されてから24時間以内に消滅します。
したがって、即座にネット詐欺に対応できるアプリを導入していないと、被害に遭った方は泣き寝入りことになってしまうのです。
詐欺ウォールを導入すれば、3つの検知手法と膨大なデータベース、ノウハウを駆使して、さまざまなネット詐欺に素早く、かつ細かく対応してくれます。

まとめ

近年のネット詐欺の特徴から、詐欺ウォールを導入すべき理由をみてきましたが、いかがでしたか?
詐欺ウォールは、検出が難しい近年のネット詐欺に対して、もっとも迅速かつ正確に対応できるアプリだと言っても過言ではありません。
実際被害に遭ったことがない方も、ぜひ前もって詐欺ウォールを導入することをおすすめします。

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