企業SEが知っておくべきウイルス対策ソフトの選定方法とは?

内部対策

企業SEは、自社の情報システムにおける企画や、安定的なシステム運用を担う重要な職業です。
また、企業におけるウイルス対策ソフトの選定も、企業SEの大きな仕事の1つだと言えます。
今回は、企業SEが知っておくべき、ウイルス対策ソフトの選定方法について解説しますので、参考にしてください。

企業SEが知っておくべきウイルス対策ソフトの選定方法①大手のソフトを選ぶ

企業におけるウイルス対策ソフト選定の基本は、まず大手のソフトを選ぶことです。
ウイルス対策ソフトの多くは、成熟した機能を持っており、どのベンダーのソフトを選択しても、そこまで大きな違いはないと言えます。
そんな中、より良いセキュリティ体制を構築するのであれば、やはりシェアの高いウイルス対策ソフトを選ぶべきでしょう。
日本国内のみならず、世界的にシェアが高いウイルス対策ソフトを導入すれば、手厚いサポートが受けられます。
また、シェアが高いウイルス対策ソフトには、ネット上で多くの情報を手に入れることができるというメリットもあります。
そして、利用者が多いと、初心者にもわかりやすい使い方が個人のブログなどに掲載されている可能性も高いため、とても安心です。

企業SEが知っておくべきウイルス対策ソフトの選定方法②情報の発表が早いソフトを選ぶ

企業にウイルス対策ソフトを導入するのであれば、情報の発表が早いソフトを選ぶことも大切です。
企業SEは、適切なウイルス対策ソフトを導入するだけでなく、企業のシステムがウイルス感染してしまった場合に、迅速に拡大防止と駆除を行う必要があります。
そんなとき、ベンダーがいち早くウイルスに関する情報を発表してくれていれば、すぐに対処できます。
情報の発表が早いソフトかどうかは、サポートサイトが頻繁に更新されているかなどで判断しましょう。

企業SEが知っておくべきウイルス対策ソフトの選定方法③有料のソフトを選ぶ

企業SEは、必ず優良のウイルス対策ソフトを選ぶことをおすすめします。
近年は、シェアの高い無料ウイルス対策ソフトが数多く登場しており、無料でありながら、有料ソフトに引けを取らないほど機能が充実したものもあります。
ただ、企業システムの構築やセキュリティを担う企業SEとしては、やはり有料のウイルス対策ソフトを選択し、充実したサポートが受けられるようにしておくべきでしょう。

まとめ

ここまで、企業SEが知っておくべきウイルス対策ソフトの選定方法について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
企業SEは、とにかく信頼性の高いウイルス対策ソフトを導入し、しっかりしたセキュリティ体制の基盤を構築しましょう。
また、信頼性の高いウイルス対策ソフトは、企業にとってだけでなく、企業SEにとっても信頼できるものであり、なおかつ使い勝手が良いものだと言えます。

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