個人情報のセキュリティ体制強化は身近な対策から!

個人情報

個人情報のセキュリティ体制を強化するためには、まず身近な対策を知り、実践していく必要があります。
自分自身の行動によって、個人情報が危険にさらされるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
簡単にできる対策ばかりなので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

個人情報のセキュリティ体制が強化できる身近な対策①宛先確認

個人情報のセキュリティ対策が強化できる身近な対策として、“宛先確認”は必ず実践するべきです。
例えばFAXでは、何度も送信している宛先に送信する場合、しっかり宛先を確認しない場合が多いです。
自分の個人情報だけでなく、送信先の個人情報も第三者に漏えいしてしまう可能性があるので、注意しましょう。
またメールやメッセージアプリで情報を送信する際も、必ずメールアドレスが合っているか、正しい送信先にメッセージを打ち込んでいるかをチェックしましょう。

個人情報のセキュリティ体制が強化できる身近な対策②個人情報をシュレッダーにかける

個人情報のセキュリティ体制が強化できる身近な対策には、“個人情報をシュレッダーにかけて廃棄する”という方法もあります。
自身の個人情報が含まれている書類などは、そのまま廃棄せず必ずシュレッダーにかけてから廃棄しましょう。
家庭にシュレッダーがないという方は、ハサミやカッターで切り刻んでから廃棄します。
個人情報が確認できる状態のまま廃棄してしまうと、個人情報漏えいの危険性が高まります。

個人情報のセキュリティ体制が強化できる身近な対策③パスワードを定期的に変更する

“パスワードを定期的に変更する”というのも、個人情報のセキュリティ体制が強化できる身近な対策の1つです。
ウェブサービスなどのパスワードを定期的に変更していれば、パスワードを不正に取得されたとしても、すでに盗まれた時点では使用できない状態にすることができます。
またパスワードを定期的に変更することも重要ですが、複雑なパスワードを設定しておくことも重要です。
複雑なパスワードを定期的に変更し続ければ、パスワードリスト攻撃の被害に遭う可能性も低くなります。

個人情報のセキュリティ体制が強化できる身近な対策④個人情報を意識した会話

個人情報のセキュリティ体制が強化できる身近な対策には、“個人情報を意識した会話をする”という方法もあります。
例えば飲食店や電車、エレベーターなど、赤の他人が同じ空間に居合わせる場所では、個人情報に関する会話をなるべく控えるようにしましょう。
個人が特定できない会話であれば問題ありませんが、あまりにも細かい内容だとそこから個人情報が漏えいしてしまうかもしれません。
また携帯電話で話す場合は、周辺状況への配慮が足りなくなることが多いため、特に注意してください。

まとめ

個人情報のセキュリティ体制は、あらゆる身近な行動によって強化されます。
スマホやパソコンでウェブサービスを利用するときだけ、情報セキュリティ対策を取っておけばいいというわけではないのです。
これまで個人情報が危険にさらされるような行動をしていたと気付いた方は、ぜひ今回解説した行動を心掛けて下さい。
個人情報漏えいの危険性は、いつも身近なところに潜んでいます。

企業であれば個人情報保護の第三者認証制度の”JAPHIC(ジャフィック)マーク”などを取得し、情報セキュリティに対する内部対策をするのも一つの手段です。

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