詐欺ウォールにはパソコン版(Windows版)、iOS版、Android版の3種類がありますが、今回はパソコン版にスポットを当ててみます。
またパソコン版詐欺ウォールを利用する方の中には、フォルダ関連の対処法がわからないという方が多いため、今回はQ&A方式でフォルダ関連の対処法について解説します。
パソコン版詐欺ウォールにおけるフォルダ関連の対処法①メッセージ表示について
Q.フォルダ保護のメッセージがよく表示されるのですが、これはどう対処すればいいですか?
A.保護設定をしてください。
それでもフォルダ保護のメッセージがよく表示されるのであれば、どんな内容を設定したのか、またどんなメッセージが表示されるのかを、サポートセンターに伝えましょう。
パソコン版詐欺ウォールにおけるフォルダ関連の対処法②保護設定について
Qフォルダ保護の設定は、どのフォルダを対象にすればいいのでしょうか?
A.保護対象にしたいファイルを納めるためのフォルダを作成し、そのフォルダを保護対象にしましょう。
やり方がよくわからない場合は、普段よく利用するドキュメント、ピクチャなどのフォルダをそのまま保護対象にしてもOKです。
パソコン版詐欺ウォールにおけるフォルダ関連の対処法③保護設定の方法について
Q.フォルダ保護の有効化もしくは無効化は、どうやって行えばいいのでしょうか?
A.詐欺ウォールを立ち上げた後、“フォルダ保護”の右にある“設定”をクリックします。
その後、“フォルダ保護機能について”から“詳細設定”をクリックし、“フォルダ保護の設定”の横の“オンにする”をクリックすれば有効化できます。
保護機能が“有効”になっていればOKです。
無効化するときも、ほぼ同様の手順で行います。
パソコン版詐欺ウォールにおけるフォルダ関連の対処法④ファイルのコピーやダウンロードについて
Q.保護設定がされているフォルダ内へのファイルのコピー、フォルダ内でのファイルのダウンロードはできますか?
A.通常のOSの作業であれば、フォルダ内へのファイルのコピー、フォルダ内でのファイルのダウンロードはできます。
ただアプリを経由する場合、経由するアプリが許可されていないプログラムであれば、ファイルのコピーやダウンロードはブロックされます。
パソコン版詐欺ウォールにおけるフォルダ関連の対処法⑤保護可能なフォルダについて
Q.保護設定できないフォルダは存在しますか?
A.ファイルではなく、システムまたはプログラムが納められているフォルダは保護設定ができません。
まとめ
パソコン版詐欺ウォールにおけるフォルダ関連の対処法について解説しました。
今回解説した内容を知ることで、詐欺ウォールを使い始めたばかりの方でも、ある程度意としたフォルダ、ファイルを保護することができるでしょう。
また、もし上記以外の対処法を知りたいという方は、頼りになるサポートセンターに問い合わせてください。