個人情報の悪用を防ぐ“個人情報入力”のポイントとは?

個人情報

インターネット上で個人情報を入力する際は、個人情報の悪用を防ぐために、あらゆる工夫をする必要があります。
ただ、少し工夫するだけで、個人情報が悪用される可能性はかなり低くなるため、やっておいて損はありません。
今回は、そんな個人情報入力のポイントについて、詳しく解説します。

個人情報悪用を防ぐ“個人情報入力”のポイント①可能な限り情報量を少なくする

インターネット上で個人情報を入力する際は、可能な限り入力する情報量を少なくしましょう。
例えば、利用するサービスによっては、入力欄に“必須”と書かれているものがあります。
この場合、必須と書かれていない情報については入力しないなどの工夫をすることで、入力する情報量は減らせます。
また、入力必須とされている個人情報についても、本当にそのサービスに必要なのか疑問に思う方は、そのサービスを運営する企業のプライバシーポリシーをチェックしましょう。

個人情報悪用を防ぐ“個人情報入力”のポイント②大事なメールアドレスは入力しない

個人情報悪用を防ぐには、インターネットで個人情報を入力する際、大事なメールアドレスは入力しないようにしましょう。
大事なメールアドレスとは、仕事またはプライベートでよく利用するアドレスなどを指します。
なぜかと言うと、メールアドレスが漏えいし、迷惑メールなどが多く届いたとしても、普段よく利用するメールアドレスは、簡単に変更できないためです。
もし、メールアドレスを1つしか持っていないというのであれば、インターネット上で入力する用に、新しいメールアドレスを作成するべきでしょう。

個人情報悪用を防ぐ“個人情報入力”のポイント③住所を工夫して入力する

個人情報悪用を防ぐには、インターネット上で住所を入力する際、住所の最後に自分だけが分かる数字、記号などを付けておきましょう。
例えば、住所が“東京都○○区1-1-1”であれば、“1-1-1”の後に、“A-1”などといった数字、記号を入力します。
こうすることで、例えば見覚えのない企業から届いたDMに、その記号が付いた自身の住所が記載されていると、“この記号を入力したサービス企業から、個人情報が漏えいしたかもしれない”と判断することができます。
また、もっと細かく言えば、利用するサービスによって、入力する数字、記号は変更しておき、どのサービスでどの数字、記号を入力したかはしっかり覚えておきましょう。

まとめ

ここまで、個人情報悪用を防ぐ“個人情報入力”のポイントを解説しましたが、いかがでしたか?
ご覧いただければわかるように、個人情報入力のポイントと言っても、それほど難しいことをする必要はありません。
ただ、今回解説したポイントをしっかり押さえ、個人情報を入力しているという方は少ないことが予想されるため、ぜひ取り入れていただきたいと思います。
ポイントとしてプライバシーマークや個人情報保護の第三者認証制度”JAPHIC(ジャフィック)マーク”などを取得しているか確認し、安心できる事業所かどうか確認するのも一つの方法だと考えられます。

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