ウイルス感染を100%防げるメールセキュリティサービスが登場?

ウイルス感染

ウイルス感染の被害は一向に減少する見込みがなく、種類もますます増加する一方です。
特に企業はメールが原因のウイルス感染に苦しみ、常に効果的な対策を模索しています。
そんな中、「ウイルス感染を100%防げるメールセキュリティサービスが登場した」として、企業の間では話題になっています。
詳細を確認してみましょう。

ウイルス感染の原因となるメールを防ぎきれない企業の苦悩

企業はウイルス感染の原因となり得るメールに対して、堅固なセキュリティ対策を取らなくてはいけません。
ただ多くの企業がなかなか問題を打破できない原因には、セキュリティソリューションの導入コスト、人材コストなどの負担があります。
メールに対する多層防御を実現することが1番の理想ですが、当然セキュリティ対策の数が増えるごとに各コストも上がってしまいます。
セキュリティ担当者を配置すれば、多少は人材コストが削減できるかもしれませんが、担当者の負担は増加してしまいます。
そもそも中小企業などは、そこまでセキュリティに精通している人材の確保が難しいため、決して得策とは言えません。

ウイルス感染を防ぐクラウド型メールセキュリティサービス“ESS”

このような現状を打破するべく登場したのが、企業に最適なソリューションを提供する“シマンテック”がリリースした“ESS(Symantec Email Security Service)”です。
ESSはウイルス感染を防ぐ“クラウド型メールセキュリティサービス”で、ウイルス感染の保護率は100%だと公表されています。
ESSはクラウドサービスのため運用の負担が軽く、また多層防御によってウイルス感染の原因となり得るメールを侵入前にシャットアウトします。
またESSは、企業でよく利用されるGmailなどのメールサービスと連携させることが可能で、よりメールの文章、添付されたファイルの危険性を高精度でキャッチできます。

ウイルス感染を防ぐクラウド型メールセキュリティサービス“ESS”は未知のウイルスにも強い

先ほど、“ESSのウイルス感染保護率は100%”という話をしました。
つまりESSは既存のウイルスだけでなく、未知のウイルス感染の検知にも強みを持っているということです。
シマンテックは業界最大規模のセキュリティ情報データベースを保有しているため、監視体制が堅固であり、迅速に企業へ最新の対策が提供されます。
またESSには人工知能(AI)も搭載されているため、これまでのメールセキュリティサービスでは検知が難しかった未知のウイルスにも対応できるのです。
企業側のシステムに負担をかけずに利用できる、最先端のメールセキュリティサービスだと言えるでしょう。

まとめ

企業にはこれからも、ウイルス感染の原因となり得るメールへの対策を強く意識しなければいけません。
ただオンプレミスで最先端の対策を導入するのはハードルが高いため、今回紹介したESSのようなクラウド型のサービスを活用するべきでしょう。
これから増加が予想されるクラウドサービスの情報の収集も欠かせません。
個人情報保護の対策として企業は第三者認証制度の“JAPHIC(ジャフィック)マーク”等の取得を目指し、社内のセキュリティ体制を万全な状態にしておきましょう。

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