ノートパソコンを購入しようとしている方の中には、中古品の購入を考えている方もいるかと思います。
中古のノートパソコンを購入したとき、ウイルス対策はどのように取ればいいのでしょうか?
そもそも、中古のノートパソコンにウイルス対策は必要なのでしょうか?
詳しく解説します。
中古のノートパソコンにウイルス対策は必要なのか?
例え中古のノートパソコンであっても、新品同様ウイルス対策は必ずしておかなければいけません。
Windowsのノートパソコンを購入する場合、中古品であっても“Windows Defender”というウイルス対策として利用できる機能がデフォルトで搭載されています。
ダウンロードファイルのチェックなどもこの機能で行えるため、ウイルス対策ソフトを導入しなくてもある程度ウイルス感染からノートパソコンを守ることができます。
ただWindows Defenderがいくら優秀な機能であると言っても、元々搭載されている機能だけでは不安な方も多いでしょう。
そういう方は、無料または有料のウイルス対策ソフトを別途導入し、中古のノートパソコンのセキュリティ性向上を図りましょう。
有料のウイルス対策ソフトを導入するのであれば、“ノートン”や“ESET”などのソフトがおすすめです。
Macの中古品ノートパソコンでもウイルス対策は必須
普段ノートパソコンをよく利用する方、パソコンを使用する仕事をしている方は、“Macはウイルスにかからない”という噂を聞いたことがあるかもしれません。
ただこれは完全な迷信であり、Macの中古品ノートパソコンを購入した場合も、Windowsと同じくウイルス対策をしなければいけません。
Windowsに対応している有名なウイルスソフトのほとんどは、Mac版もリリースされています。
もしMacとWindows、両方のノートパソコンを所有しているという方は、両方に同じメーカーのウイルス対策ソフトを導入することで、使い勝手が良くなります。
中古のノートパソコンを購入した時点でウイルス感染していることはある?
購入した中古のノートパソコンが、購入した時点でウイルスに感染しているということはあり得るのでしょうか?
結論から言うと、購入した時点でウイルスに感染している可能性はあります。
したがって、もし購入した中古のノートパソコンを使用する場合は、まずデータを初期化して、その後ウイルス対策ソフトを導入するようにしましょう。
また中古のノートパソコンには、OSが古いものも多くあります。
あまりにもOSが古いと、すでにサポートが終了していることもあり、アップデートがされず既存のウイルスにしか対応できない可能性があります。
つまり中古のノートパソコンは、安価だからと言ってOSが古いものを購入すべきではないということです。
まとめ
中古のノートパソコンだからと言って、ウイルス対策を怠ってはいけません。
むしろ中古のノートパソコンは、OSが古かったり、すでにウイルスに感染していたりする可能性があるため、普段使いをするならよりウイルス対策を意識しなければいけないでしょう。
できれば有料のウイルス対策ソフトを導入し、これから迫りくる脅威に対抗できる環境を整えることをおすすめします。